yunojixのブログ

2014年5月生まれの第1子と、産後2ヶ月で休職した夫との暮らしを綴るほのぼのブログです→夫は無事に復職しました

我が子を見て虫みたいだなあと思っていた話

5月に第一子を出産し、現在4ヶ月の我が子は少し気の強いラブリーベイベーです。
今でこそ胸きゅんのかわいさだと感じていますが、産んでからしばらくはそう感じていませんでした。

まずは拍子抜けから

出産はいわゆる自然分娩で安産でした。
子供の産声を聞いた瞬間に「わたし、今まで生きてきてよかった!」と号泣した話や、我が子を胸に抱いた瞬間に「この世のものとは思えぬほどかわいい」と思った話を出産前に聞いていたので、私もそのように思うのかしらと楽しみにしていました。

が、産み落としたときは「あースッキリした!」、産声を聞いたときは「生きてた、よかった」、胸に置いてもらったときは「意外に重いしふにゃふにゃしてない」、という感想で終わってしまい、感動で胸が震えるようなことはありませんでした。

出産の興奮がさめたら変わるだろうかと少し期待しましたが、その後の入院中も、かわいいというよりとにかく興味深い、という感じのまま退院してしまいました。

ちょっと気持ち悪い

産後1ヶ月までは実家に居候していたのですが、相変わらず「かわいい〜!!!」という気持ちは湧かず、実家の両親がかわいいかわいいと我が子を抱くのを、そういうもんかね、と眺めておりました。

生後1ヶ月では表情もなく(生理的な変化はありますが)、ただただ反射で生きるいきもので、手足の動きも意思のあるものではありません。
もぞもぞと動く我が子はひっくり返された甲虫か亀のようで、本人の意思とは無関係に踊る手足を、大人とは違う比率の身体ともあいまってなんとなく気持ち悪く感じるときなんかもありました。

なので、我が子がかわいくてお世話をするというよりは、授乳もオムツ替えも沐浴も、産んだ以上は生かし続けなくちゃなあ、という感覚でやっていました。

いつからかわいかったのか

それじゃあいつから強烈にかわいいと感じはじめたかというと、生後40日前後です。
少しずつ、単なる反射ではない反応が返ってくるようになったんですよね。あやされると楽しそうにするとか、生理的ではない表情が出てくるとか。

むずかしいことばでは社会性の発達というらしいのですけど、これが見られてからは、強烈に、激烈に、かわいいと感じるようになりました。

まさか自分が「かわいい〜〜〜〜〜!!!」と悶えながら我が子を抱きしめる日が来ようとは。

母性本能といいますが

そんなわけで、産まれた瞬間から無条件に「わたしのいのちよりたいせつ」と思える人もいるみたいですが、私の場合はそうではなかったなと。

彼女たちと私とで何が違うのかはよくわかりませんが、今となっては私も我が子を「わたしのいのちよりたいせつ」と思えているのでオーライでしょうか。(まあ「わたしのいのちよりたいせつ」と思うことが母性だとも思わないですけど。)

我が子が社会性を身につけたことで私はより積極的に関わろうという気持ちになりましたし、我が子にとっては誰かに関わってもらえなければ生きられませんし、人間が生き延びるためには社会性ってほんとうにたいせつなのねと実感した経験でございました。

ひとはひとりではいきてゆけないのね。というお話でした。