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yunojixのブログ

2014年5月生まれの第1子と、産後2ヶ月で休職した夫との暮らしを綴るほのぼのブログです→夫は無事に復職しました

地域のボケひな鳥

市の防災訓練に参加しました。

小中学に市の職員が避難所を開設する初動訓練で、市民の皆さんもぜひご参加くださいね、というやつです。

これまでそういったものに参加したことはなかったのですが、育児休業中でヒマだし、避難先の小学校を決めてはいたものの実際に行ったことがなかったので、いい機会と思い参加してきました。

同じ会場に集まったのは30名弱といったところで、小学生の子供連れご家族が2組いるほかは現役リタイア済みらしい年配の方々ばかり。まあだいたい想像通り。

避難訓練とはいうものの、参加した市民のすることは施設見学みたいなものです。たいしたことはしないのですが、ここからいらっとすることが何度か。

というのも、参加者のうちとくに年配の男性2人が、訓練内容や設備を説明する市の職員にちょいちょい質問をし始めたんですよね。質問すること自体は別にいいことだと思うんですけど、何を勘違いしているのか、自分の部下を咎めでもしているかのような詰問口調。

しかもねちねちと問い質す内容がくだらない。

「安全を確認したら屋内へというが、来たらすぐに屋内に入れるようにするのがあなた達の仕事ではないのか」
「一時待機場所に屋根はないのか」

「非常用食料はどうなっているのか」
「3日分あるというが、何人ここに来るかわからないのにそれで安心しろと言われても無理だ」
「何人ここに避難することになって、非常用食料は何食あるのか教えなさい」

もう、うんざり…。

安全でない建物にじゃんじゃん入って一緒に潰れたければどうぞどうぞ。そんなに屋根が欲しいならご自宅を頑丈に建て直して、ずうっとご自宅にいらっしゃればいいんじゃないですか。

何食あるか、あなたが正確に把握する必要があるのですか。何人避難するかなんて、想定人数は当然あっても(地域住民の3割を想定しているらしい)実際に災害が起こったらどうなるのかはわからないし、あなたが災害時に避難人数や食料をコントロールする構えだよってことですか。ご遠慮願いたいですけど。

まあ何がうんざりかって、無駄な質問をねちねちやって自分の力を誇示したいっていう雰囲気もそうなんですけど、それより何より、まず自分の身は自分で守るものだ、という意識がまったく感じられなかったことですよね。

非常時の食料なんて、まず自分の力でどうにかするものでしょう。自分で備えて、それでもどうしようもなくなったときに避難所で助けてもらえる。それってとてもありがたいことじゃないですか。

とまあそんなことがあって、越してきてすぐのころ、市役所の窓口で「お客様」と呼ばれてすごく違和感を持ったことを思い出しました。

市民でいることよりお客様でいることを選び続けてしまうと「口を開けて待っていれば安全で快適な生活が手に入るのさピヨピヨ」っていうボケひな鳥みたいな年寄りになっちゃうんだなあ、とひしひしと感じ、今回この避難訓練に参加したことによるいちばんの学びは「避難所に行くとこういう『市民』と一緒に生活することになる」ということでしたとさ。

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