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yunojixのブログ

2014年5月生まれの第1子と、産後2ヶ月で休職した夫との暮らしを綴るほのぼのブログです→夫は無事に復職しました

夫、突然の断薬

夫の主治医はわりと思い切った人らしい。

先日の診察で夫が「このところ眠る前の記憶がなくて困っている、寝坊してしまう、食欲が増進しすぎて困っている」というようなことを相談したところ、「それだけ眠れて食べられるなら、薬やめてみましょう(笑)」と言われ、突然の断薬となった。
夫は隔週土曜日の午前中に通院しており、その日も昼に帰宅してすぐ複雑な表情で「チャレンジが始まった……」と教えてくれた。このようにして断薬チャレンジが幕を開けたのである。
が、夫はまだ抗うつ剤SSRI)を最高用量とされる錠数服用していて、夫の飲んでいるものは一応他の薬と比べると離脱症状が出にくいとされているようだけれどさすがにいきなり0にするのは一般的じゃないんじゃないのかしら、と私が思っていたら、夫も職場の「うつの先輩」から同じようなことを(「半錠ずつ減らして2週間ぐらい様子見て……ってやってくのが普通で、いきなり0とかありえん」などと)言われたらしい。
(個人差もあるし薬も同じとは限らないだろうから本人も不安なところにそう断言されるのはうーんと思うけど、とはいえ職場に「(復帰して普通に働いている)うつの先輩」がいるのは心強いです)
夫はその日の夜から眠りが浅くなり、日曜からは「典型的な離脱症状だ……」とかちょっと白っぽい顔で言い始め、月曜日以降、仕事でも例えばメールで誤字脱字するとか、宛先モレするとかのケアレスミスが出てきてしまったとのこと。もともとそういうところは神経質に確認する人なので、つまらないミスをしたことに少しずつダメージを受けていた。週の前半は夕食も食べずに横になっていた。
それでも水曜日頃からはちょっと慣れてきたようだし、毎朝きちんと起きて通勤していたのだけれど、その週の木曜日、休職前後でずっとお世話になっている人事部の偉い人が席までやってきて「何事か」と身構えたら名刺入れを差し出されたらしい。「社員食堂に落ちてた、気をつけろよ」と。
そんな大切なものを落として(←一応、情報管理に厳しい会社ということになっている)しばらく気づかずにいたことが夫にはかなりのショックだったらしく、翌日の金曜日、夫は仕事を休んでかかりつけのクリニックに行き、断薬前と同じ数量の薬をもらって帰ってきた。
結局チャレンジは失敗して一週間で振り出しに戻ったわけで、夫は「この一週間、大変ご迷惑をおかけした」と私に対しても妙に神妙にしていたけれど、私としては危惧していたほどの変化はなかったし(朝ぜんぜん動けないとか、顔が黒くなって長く伸びたりとかすると思ってたけどそんなことはなかった)、むしろ意外にイケるんじゃないかと思ったぐらい。他人事にすぎますかね。
まあ、遅かれ早かれあらためて減薬することになるだろうし、それはいきなりの断薬よりは離脱症状も多分マシだろうから、ちょっと乱暴な予行練習ということでよかったんじゃないかとわりと前向きに受け止めています。
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